「食べてる量は変わらないのに…」30代からの“痩せない”悩みを解消

コラム

「20代の頃と同じ食事量なのに、なぜか太る」
「昔は少し走ればすぐに体重が落ちたのに、最近は体重計の数字がピクリとも動かない」

もしあなたが今、このようなモヤモヤを抱えているなら、それはあなたの努力不足ではありません。「身体の曲がり角(基礎代謝の低下)」と「選んでいる運動」のミスマッチが原因かもしれません。

今回は、多くの30代女性が直面する「代謝の壁」を突破し、
効率よく痩せ体質を手に入れるための方法を解説します。

30代で「痩せにくくなる」本当の理由

私たちの身体には「基礎代謝」という機能があります。

これは、呼吸や体温調整など、生きているだけで消費されるエネルギーのこと。

1日の消費カロリーの約60〜70%をこの基礎代謝が占めています。

しかし残念なことに、基礎代謝は10代後半をピークに、加齢とともに低下していきます。

特に筋肉量が減りやすい30代以降は、その傾向が顕著です。

つまり、「若い頃と同じ生活=カロリーオーバー」になってしまうのです。

この状態で、単に食事制限をしたり、ひたすらランニングをしたりしても、
筋肉が落ちてさらに代謝が下がる「リバウンド体質」を作ってしまう恐れがあります。

なぜ、キックボクシングが「最強の時短ダイエット」なのか?

落ちてしまった代謝を上げ、効率よく脂肪を燃やすには、

「有酸素運動」と「筋トレ(無酸素運動)」の両方が必要です。

一般的なジムでは、ランニングマシンで30分走り、その後にマシンで筋トレをする…
という工程が必要ですが、忙しい女性にとってこれを継続するのは大変ですよね。

そこで選ばれているのがキックボクシングです。

  • 有酸素と筋トレの「ハイブリッド運動」 キックボクシングは、常にステップを踏み続ける「有酸素運動」でありながら、パンチやキックで瞬間的に強い力を発揮する「筋トレ」でもあります。 二の腕、背中、お腹、太もも。全身の筋肉を同時に使いながら心拍数を上げるため、短時間での消費カロリーが非常に高いのが特徴です。
  • 運動後も痩せ続ける「アフターバーン効果」 激しい運動をした後、身体が通常の状態に戻ろうとしてエネルギー消費が続く現象を「EPOC(運動後過剰酸素消費量)」と呼びます。 キックボクシングはこの効果が高く、レッスンが終わって帰宅した後や、寝ている間も脂肪燃焼モードが続きやすいと言われています。

忙しい30代こそ「効率」で選ぼう

仕事、家事、プライベート。30代の時間は貴重です。

「ダラダラと長時間運動する」のではなく、「短時間でギュッと集中して代謝を上げる」

キックボクシングは、そんな賢い大人の女性にこそ選んでほしいフィットネスです。

まずは週1回から、代謝を上げる習慣を始めてみませんか?